お気に入りの僕の愛車は10年落ちのホンダフィットです。走行距離は既に、約17万キロを越えますが、今も元気に活躍してくれています。
いつも通勤で一緒に過ごしているので、僕の彼女と読んでいます。
今日は彼女との馴れ初めから、日常までを皆さんにご紹介いたしましょう。
彼女との馴れ初めは、ここ九州の地方都市に転勤してきた時に遡ります。ホンダのディーラーの片隅で売れ残っていたのが彼女でした。
見てくれも素朴で、特に目立たない存在でした。でもどことなく真が強そうな、そして優しそうな顔立ちでした。
当初2-3年の勤務と命じられたので、逆算して3年程度乗れる車をと、当初走行距離7万キロを既に超えていた彼女でしたが、一緒になることを決めました。
一日往復60km。これを22日で計算すると単純に月1300km強、そして12ヶ月で週末の遊びも入れるとゆうに2万キロを年間で走行してしまいます。
そして今、彼女と付き合い始めて4年が過ぎてしまいました。なかなか転勤の辞令も出ず、あれよあれよと過ごしてきた懐かしい日々を振り返りながらも、少し老いてきた彼女の体を最近心配するようになってきました。
彼女にはガソリンを35L毎回入れてあげていますが、リッター20km弱という驚異的な記録を今もなお出し続けてくれており非常に感謝しております。
会社からはリッター9km精算でみなし交通費が出るので、走れば走るほどお釣りが来ますので(笑)
でも、先ほど述べてきたように老いたきた彼女は、時々朝、疲れたような音を出します。車検に来月出してみますが、大病を患っていないことを祈るばかりです。
どうして最近泣いているような声を出すんだろうかとても気になっていおます。
いままで設けさせてもらったぶん、延命治療にお金をかけてあげても良いのかそう思う今日このごろです。
4年前約40万円で買ったフィット、月約1万円のお釣りを設けさせてくれたフィット、つまり結局無料で乗っているようなものなのです。
そんな彼女といつ、どんな形で別れることになるのか、少しはいい思い出を作ってあげたい持ち主僕でした。