“現在の世の中はコロナ禍の真っ只中で気軽に県外旅行に行けない状況が続いています。
なかなか気分転換も出来ずに日々の生活を送っていた所、ふと「登山に行ってみよう」と思い立ち、色々調べながら
必要な用具等を買い揃え、同じ県内にある霧島連山の「韓国岳」に挑戦する事にしました。
登山挑戦当日、朝5時に家を出発し「大浪池登山口」へ午前7時頃到着しました。
まず登り始めてすぐに熱くなり、沢山の汗をかかないよう、着ていたウェアを脱ぎながら登っていると見えてきたのが
「大浪池」で、私が到着した時間帯はまだ早く、池が霧に埋もれていて非常に幻想的な光景が広がっていました。
ここまで急な勾配の登山道を歩いてきて結構疲れましたが、まだまだ序盤の方です。
そして大浪池を西周りに歩いていると最後の方で急な下りになり着いたのが「韓国岳避難小屋」です。
ここで持ってきた行動食を食べながら小休憩をし体力も回復した所で、ここからが本番です。
いよいよ「韓国岳」に向かいます。
ここからは急な勾配が続き、非常にハードで休みながら行かないとキツいエリアです。
キツい勾配を登っていると、やっと頂上近くに近づいてきました。
頂上に近づくにつれ岩場になり、滑りやすくなっておりました。
足元に気を付けながらやっと着いたのが1700mの「韓国岳山頂」です。
景色も素晴らしく、登山して良かったと心から思えた瞬間でした。
そして下山し家路についていた時、私はもう次の登山計画をたてているのでした。”