4畳半の部屋の防音対策でしたことは?効果抜群だった!

コロナ禍もあり外に出ることもままならず、ますます自宅での作業が増えています。
昼夜時間を問わず作業するため、どうしても必要となってきたのが「防音対策」です。
2年前に行ったこの防音対策のおかげで、現在でも安心して作業ができています。
そこで今回は自宅で作業するクリエーターのために、狭い部屋での防音対策で私がしたことをご紹介します。
完全DIY、予算5万円で出来た防音部屋、みなさんも試してみてください。
まず、配線を外し、機材を出し、机を出し…これだけで半日過ぎました。
一人で機材をバラすのはほんとに骨が折れます。
しかし、正確な寸法が取れましたし、何もない部屋でゴロゴロ転がるのもオツです。
素人考えで「壁を厚くすれば良いんじゃないか」と思い、石膏ボードを2枚重ねて既存の壁に取り付けることにしました。
その際に、石膏ボードと石膏ボードの間には遮音シートを挟み込むことでより高い防音効果を得ることにします。
部屋の寸法を図り必要なボードの数、遮音シートはつなぎ目が出ないように、フチを重ねることも考慮して必要な長さを割り出します。
石膏ボードは24枚、遮音シートは10mのロールが3本必要となりました。
お値段はボード1万円、シート1万円、ここまでで2万円です。
さて、次はグラスウールです。
グラスウールはそのままでは痒くなったり、人体に入ったりして危険なので上から布を巻き付けて使うことにしました。
もちろんきれいに加工されている防音用のグラスウールもあるのですが、そんなのを買う予算はありません。
なので今回はユザワヤで良い感じの色合い、触った感触がいい、素材が厚手の綿系の物を選んできました。
グラスウールに布を巻く作業は単純に大きめに切った布をグラスウールにピチッと巻くのがコツでした。
その時に重宝したのがスプレーのりです。
プシーッと吹き付けて、テンションかけながら布を巻きつけるだけ。
なるべくシワが出来ないようにかけるテンションに気をつけましょう。
このロックウールのお値段は布入れて2万6千円。
ロックウールが工場直で注文できたのが大きかったです。
あとは取り付けるだけです。
スピンドル鋲というロックウールを止めるための針金みたいなのでプチプチ止めていきます。
今回は、これで完成。
そのうち続きもご紹介します。
今回は完全DIYの防音対策(手抜き気味)をご紹介しました。