タワーマンションのデメリット:高いランニングコストが発生する

タワーマンションのデメリット:高いランニングコストが発生する
タワーマンションを購入する際には、そのメリットだけでなく、デメリットについても必ず確認しておくことが重要です。
高いランニングコストが発生するというのは、その一つのデメリットです。
通常、タワーマンションでは管理費や修繕積立金などがかかるのですが、これが他のマンションに比べて高めに設定されている傾向があります。
サービス面が充実しているほど、管理費も高くなります。
特にコンシェルジュサービスが充実していれば、管理費も自動的に高くなるでしょう。
また、タワーマンションではエレベーターやエアコン、照明などの設備が通常のマンションとは異なるため、大規模な修繕には多額の費用がかかることもあります。
しかし、タワーマンションを販売する際には修繕積立金を低く設定していたり、メンテナンス費用の見積もりが甘いケースがあるため、実際に大規模な修繕が必要になった際に、別途費用が請求される可能性もあることを理解しておきましょう。
参考ページ:中古住宅購入流れ期間 タワーマンションを購入するメリット・デメリットを解説!
タワーマンションのデメリット:移動時間が長くなる
もう一つのタワーマンションのデメリットは、移動時間が長くなってしまうことです。
特に通勤通学時間帯や混雑時には、タワーマンションのエレベーターが渋滞することがあります。
例え最寄駅までの距離が近くても、住戸から1階のエントランスまでの移動に時間がかかることもあります。
ただし、近年ではエレベーター台数を増やし、待ち時間を短縮する工夫を行っているタワーマンションも増えてきています。
しかし、移動時間に余裕を持ちたい方にとっては、この点は注意が必要です。